「お弁当は自分で!“秘密です!”って言えるようになった娘の小さな親離れ」
今日は金曜日。在宅勤務の日です。
朝8時ごろ、娘が起きてきて、いきなりママに言いました。
「学校に行きたい!お弁当作って!…いや、自分で作りたい!」
夏休み中も学校では「放課後児童クラブ」のような教室開放を行っていて、9:00~17:00まで利用できます。どうやら、今日はそこに行きたいようです。
突然のリクエストにママは「え~、今から作るの!?」と驚きつつも、すぐに冷凍食品や卵焼きを用意し、娘に並べて渡していました。
娘は大喜びでおかずをお弁当箱に詰め、水筒も自分で準備して出発。「16時に帰ってきてね」と約束して、元気に
「いってきまーす!」と出かけて行きました。
そして夕方、予定ぴったりの16時に帰宅。
「時間、守れてた?」と私に確認してきたので
「16時ぴったりだよ」と伝えると、満面の笑みで「すごいでしょ!」と自慢げに答えます。
「すごいね!で、今日は何して遊んできたの?」と聞くと、
「秘密です!」とニヤリ。
ああ、ずいぶん言うようになったな…と思いながら、
「そうですか、“ひみつ”ですか。じゃあ、もうすぐ習い事の時間だよ」と声をかけると、
「わかった!」とすぐに準備を始めました。
ママに少し手伝ってもらったとはいえ、お弁当も水筒も自分で用意し、帰宅時間も守り、さらには“パパには秘密!”なんて言えるように。
こうして少しずつ、娘の「自立」を感じる日々が増えていくんですね。
うれしい気持ちと、ちょっとした寂しさが入り混じる一日でした。
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