「“すぎたこと”ってなに? 娘と国語のやさしい時間」
さて、今日は昨日のつづき。夜、仕事が終わったあと、娘と国語の「過去形」の問題に取り組みました。
まずは、問題の前にある説明文を一緒に読み返します。
そこには次の2つが書かれていました。
-
ていねいな言い方
-
すぎたことを表す言い方
昨日は「2. すぎたことを表す言い方」の問題でつまずいたので、今回はそこを一緒に見てみます。
問題はこんな内容でした:
「次の文が “すぎたこと” を表す言い方になるように、太字の部分を書き直しなさい。」
たとえば、
「夕食に やきそばを 食べる」
という文があって、太字の「食べる」を過去形に直すという問題です。
そこで私は娘に聞いてみました。
「今日のお昼、何食べた?」
「そうめん食べた!」と娘。
「うん、“食べた”ってもう過ぎたこと、つまり“過去のこと”を話すときに使うんだよ」と説明すると、
「じゃあ、太字は“食べた”にすればいいんだ!」と、しっかり理解できたようです。
その後の問題も、たとえば「切る」→「切った」としっかり答えていて、
「正解!もうバッチリだね」と言うと、娘も「わかった〜!」と笑顔に。
この年齢はまだ語彙が少ないので、説明だけではピンとこないことも多いですが、
ちょっと身近な例に置きかえてあげるだけで、理解がグッと深まります。
正解できると楽しくなって、やる気もアップ。
ほんの少しの手助けが、大きな自信になるんだなと感じました。
実は私も、小学生のころは国語が苦手だったので、なんとなく娘の気持ちがわかります。
今日もよくがんばったね。明日もいっしょにがんばろう!
コメント