朝、パソコンを見ていると娘が近寄ってきて一言。
「先週、私のゴミ箱また探してくれるって約束したよね!」
そう、先週に続く“ゴミ箱探しの旅”の始まりです。
娘が欲しいのは、学習机の上に置ける動物の顔が描かれた“パクパク”ゴミ箱。
内心、「本当に欲しいものは忘れないんだな~」と思いながら、
「じゃあ、いつ行こうか?今日も明日もスケジュールが詰まってるけど…」と娘と相談。
今日は午後の2時間だけ時間が空いていたので、車で100円ショップを回ることにしました。
2回目のゴミ箱探しの旅、スタート!
1件目:
娘「やっぱり首のところが開くやつばっかり…。気持ち悪くない?首だよ?」と不満顔。
「じゃあ、次行こう!」
2件目:
娘「ここ、ゴミ箱自体がないね~」
3件目:
気分を変えて文房具屋さんへ行くも、「ここもないな〜」。
4件目:
「ないな…あ!いいこと思いついた!」と指差したのは“くまの形をしたゴミ箱”。
「これ、どうするの?」と聞くと、
「これ、絵が描いてないから、白と黒の丸いシールを貼ってくまさんにする!」と笑顔。
実は、先週も同じゴミ箱を見ていましたが、今回は自分でシールを貼れば思い通りになると気づいたようです。
「じゃあ、これ買って、シールも買おう!」と文房具屋さんへ戻ると、見事に発見。
家に帰って、シールをペタペタ貼り付けて、オリジナルのくまさんゴミ箱が完成!
娘は大喜びで、「かっわいい〜!」と歓声を上げていました。
私はその笑顔にうれしさを感じると同時に、“ゴミ箱探しの旅”が終わった安堵感も(笑)。
この体験を通じて感じたのは、実際に見て、触れて、考えることの大切さ。
最初は「違う」と判断していたものも、次に見たときには「自分で作れる」と気づく成長。
やっぱり、言葉で説明するよりも、実物を見せて想像力を引き出す環境を作ることが大切なんだなと思いました。
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