日曜の朝、朝食を終えると、娘が「パパー、IKEA行きたい!」と話しかけてきました。
「どうして?」と聞くと、以前ブログで紹介した“サメのぬいぐるみ”(2025/5/4)のとき、最後まで迷っていたもう一つのぬいぐるみ――「タコのぬいぐるみ」を、今度こそ自分のおこづかいで買いたいというのです。
なるほど、これも以前書いた「一人でお買い物したい」(2025/5/27)という気持ちの続きか。自分のお金で、ちゃんと一人で支払いたいんだなと理解し、「じゃあ午後に行こう!」と返事しました。
午後、IKEAに到着すると、娘は子ども用のベッドや学習椅子をじっくり見ています。どうやら本当はそっちも気になる様子。でも今日の目的は“タコのぬいぐるみ”。迷いなくぬいぐるみコーナーへ一直線です。
そして、コーナーに着いた娘は「オクトパスさん、こんにちは~」と、うれしそうにぬいぐるみを抱っこ。
「これに決まり!」と、そのままレジへ向かいます。
…が、レジにはなんと20人以上の長蛇の列。
私は娘に「アプリでバーコードを読み込めば、エクスプレスレジで早く会計できるけど、支払いはパパがすることになるけど、いい?」と確認すると、
「うん!それでいいよ!」と即答。並ぶより、早く買いたい気持ちのほうが強いようです。
会計を済ませ、帰路へ。
途中、家の近くのコンビニに寄ると、娘は自分の財布を持ってお菓子を選び始めました。そして「これこれ!」と一人でレジへ向かい、すこし、お金を数えるのに時間がかかりましたが、そこは私はあえて、黙って遠くから見ています。店員さんも温かく見守ってくれています。そしてようやく、レジにお金を投入。店員さんに「ありがとうございました!」とお礼まできっちり。店員さんからも「ありがとうございました!」と言ってもらえて娘の顔は満足感でいっぱいです。やっぱり、“自分で買う”ことが大事だったんですね。
今日は「タコのぬいぐるみを買えたこと」も、「コンビニで一人で買い物できたこと」も、娘にとってうれしさ倍増の一日になったようです。
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