「パパ、これどういう意味? 国語の時間に頼られる喜び」
仕事を終えて帰宅すると、娘がちょうど国語の文章問題を始めたところでした。いつもならとっくに勉強は終わっている時間なのに、「パパー、ごめん。今から勉強するから、ごはんはあとにして」と一言。
まぁ、いいか。今日は月曜日で“ビール〇”の日。冷えたビールを飲みながら待っていると、
「パパー、この言葉の意味がわからないから教えて~」と声をかけてきました。
その瞬間、私はピンときました。
先日ブログ「娘の“おんどく”とわからない言葉」(2025/5/18)に書いた「わからない言葉があったら、パパにすぐ聞いていいよ!」という話を、娘はちゃんと覚えていたのです。私が帰ってくるのを待って、わからない言葉を一緒に確認しながら勉強しようと考えていたんですね。
今日、娘がわからなかった言葉は以下のとおりです。
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ふべんさ(不便さ):便利じゃないこと。便利の反対。
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くふう:いろいろ考えて、いい方法を見つけること。
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てき(敵):戦う相手、競争する相手。
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おまじない:願いがかなうように唱える言葉。魔法みたいなもの。
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となえます(唱えます):決まった言葉を声に出して言うこと。
正直、小学生にわかりやすく説明するのって意外と難しい。使う言葉を選ばないと、説明の中にまた難しい言葉が出てきてしまいます。
それでも、娘が「わかりたい!」と思って自分から聞いてくれるのはうれしいこと。
問題を一緒に確認すると、少し間違いはあるものの、文章はちゃんと理解できているようでした。なにより、楽しそうに勉強しているのが印象的でした。
大人だって「勉強しろ!」と強制されたらイヤになりますよね。
楽しく会話しながら、自然に学べるほうがきっといい。
子どものやる気を引き出すのも、親の“くふう”なのかもしれません。
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