娘が「できたー!」と持ってきたのは、ペットボトルにストローを4本テープで貼りつけたもの。どうやらロボットに見立てた人形らしいです。うちの娘らしく作りはちょっと雑。でも、この人形にはしっかり名前がついていました。その名も――「332(さんさんに)」。
「その名前、どこからきたの?」と聞くと、娘の答えはこうです。
「佐渡ヶ島で水を332mのところから持ってくるから~!」
一瞬「?」となりましたが、ピンときました。最近娘がよく見ているYouTubeチャンネル「けえ【島育ち】」で流れていたAPT.の替え歌に登場する歌詞。そこに「佐渡海洋深層水は海底332mから汲み上げている」と歌っていたのを覚えていたのです。なるほど~。
そんなことを思っていたら、娘がロボットと会話を始めました。
「332、佐渡に帰りたいか?」
「私も佐渡ヶ島行ってみたい!」
「332、じゃあ一緒に行くぞ!」
「おう!」
どうやら本気で佐渡ヶ島に行きたいらしい。以前「今日スーパーどこに行きたい?」と聞いたときも「佐渡ヶ島!」と答えていたので、冗談かと思っていたのですが……。
YouTubeの影響って本当に大きいですね。
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