うちの子は今、小学2年生。1年生のころから毎日、国語の教科書や教材を声に出して読む「音読」の宿題があります。
今日も夕飯に鶏むねの唐揚げを作っていると、子供が言いました。
「パパー、料理してるけど、音読聞いてくれないかな~?」
私が「大丈夫、大きな声ではっきり読めば聞こえるよ」と答えると、国語の教科書を読み始めました。昨日と同じところでしたが、今日は明らかに早く、しかも正確に読んでいて、成長が感じられました。
実は、今日の音読から2つの変化に気づいたんです。
ひとつは、子どもの成長は一歩ずつでも、あるとき急に加速することがあるということ。個人差はあるにせよ、毎日続けることの力を実感しました。
もうひとつは、音読の前に「聞いてもらえるか」を私に確認してきたこと。去年はそんな配慮、なかったなと思い出しました。
少しずつ、でも確実に成長しているんですね。うれしい気持ちと、ほんの少しの寂しさが混ざって、胸がじんとしました。
「はい、昨日よりずっとよく読めました! にじゅうまるです!!」
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