子供が寝室で勉強をしていました。しばらくして、私が様子を見に行ったところ、急にパソコンをパタンとしめて、「見ないで!!」と言い出しました。本人としては少しふざけたつもりで、パソコンをパタンと閉めたのですが、その時にノートバソコンの本体とディスプレイの接続部分(ヒンジと呼ばれる部分)が少しはがれて分離しまいました。
私は思わず「パソコン大事につかってね。と何度も言っているのに、丁寧に扱わないから壊れたでしょ!寝室で勉強するのは禁止!!」と強く言いました。子供は「ごめんなさい、ごめんなさい」と言っていましたが、私は「パソコンはごめんなさいといっても直りません。」といって、パソコンのサポートセンターに連絡をとってみました。
そうすると修理代概算で75,000円もするとの説明があり絶句!!新品が買える~。パソコンの修理はあきらめ、幸いPCの起動には問題がなかったので、補修テープを張ってしのぐことにしました。
一通り状況がわかったあと、娘に私から次のように言いました。
「修理をすると75,000円です。修理するなら、壊した人がお金をださないといけません。」
「おこづかいから出すと約7年分になります。つまり7年間はおこづかい無しになります。しかし、今回はパソコンが動くのでテープを張って様子を見ます。だからおこずかいから出す必要はありません。」
「今度、もしパソコンが壊れて動かなくなったときは10万円以上かかります。そうするとおこづかい10年分になります。わかりましたか」
そうしたら子供が「わかった。よかった~!パソコン動いていて!!パパーありがとー!!」
「わかったなら終わりです。」と言いつつ、私は心の中で「・・・ん?なんだこの娘の前向き感は???」と感じました。子供の前向き力すごいな~。それから今日の反省です。「子供が使うものは延長保証に入ったがよい」ですね。
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