チャビーパパ日記「早とちり」(2025/4/13)

教育・学び

子どもが勉強中に「パパー、これ教えて!」と声をかけてきました。
算数の問題を、説明動画とテキストを使いながら解いていたようで、動画を止めて問題に取り組んでいたときのこと。
「時間」の問題でつまずいたようだったので、私も手を止めて説明しはじめました。

でも、ここで私が“早とちり”してしまいました。
てっきり、子どもは動画の説明をすべて見終えたあとに問題を解いていると思い込んでいたんです。
最初は丁寧に説明していたのですが、次々と質問してくる娘に、ついイライラして「ちゃんと説明を聞きなさい!」と強い口調で言ってしまいました。

すると、娘は泣きそうな顔で再び動画を再生。
そこで初めて、まだ説明が終わっていない部分をがんばって理解しようとしていたことに気づきました。

「あっ……ひどいことを言ってしまった」と胸が締めつけられ、
すぐに娘の前にしゃがんで目線を合わせて伝えました。
「パパ、早とちりして怒っちゃった。ごめんなさい。本当に悪かった。許してくれる?」

娘は涙をこらえていたのでしょう。私の言葉を聞いた瞬間、ポロポロと泣き出しました。
でも、少し泣いたあとには、
「パパ~わかった。じゃあ、お菓子買って~!」
……やっぱり、子どもって予想の斜め上をいきますね。

今日の反省。
「子どもの話は、最後までゆっくり聞くこと。決めつけないこと。」
心に刻みます。

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