3日ほど前、娘が「パパー、筆箱こわれた~」と話しかけてきました。
大切に使っていたようですが、ついに壊れてしまった様子。
私は「今週買いに行こうね…」と言ったつもりでした。
今日、私の隣で宿題をしていた娘が、ふと思い出したように言いました。
「パパー、筆箱買ってくれるって言ったよね~。昨日、買いに行きたかったよね~」
「今週行くって言ったと思うけど…」と答えると、
娘は首を振って「んん~、ちがう!買いに行ってくれるって言ってた!」と主張。
こういう時、だいたい娘の記憶の方が正しいことが多いので、
「そうか、すぐ買ってくれる感じだった?」と聞くと、
「うん!」と即答。
「どんなのが欲しいの?」
「同じの!」
「じゃあ、宿題終わったら行こう!」
「わかった!」
宿題が終わり、車で筆箱を買いに出発。
「どこ行く?」と聞くと、
「前に買ったところ!」と迷いなく答える娘。
私は心の中で「同じようなものが欲しいって意味かな?」と思いつつ、
前に買ったお店へ向かいました。
店に着くと、娘は迷いなく筆箱コーナーへまっしぐら。
「これ!」と手に取ったのは、壊れた筆箱とまったく同じもの。
思わず「これでいいの?」と確認すると、
「これがいい!かわいいから、青くてキラキラしてて!」と満面の笑み。
心の中で、「同じのがあってよかった…」とホッとしました。
もしなかったら“筆箱探しの旅”が始まるところでした(笑)。
子どもにも大切なこだわりがあるんですね。
やっぱり、しっかり聞いてあげることが大切だなと改めて思いました。
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