チャビーパパ日記「職場のコミュニケーション不足対応」(2025/5/23)

仕事

今日は久しぶりに仕事の話です。
私の勤務先では、在宅勤務によるコミュニケーション不足が課題になっています。
その最もシンプルな解決策は「出社すること」ですが、子育てとの両立を考えるとそう簡単ではありません。


たとえば「メラビアンの法則」では、感情や態度の伝達の93%が非言語情報(表情・声のトーン・しぐさなど)によるとされています。
このことから、営業のように相手との関係構築が重視される職種は、テレワークに不向きだといえます。

また、「空気を読む」文化が強い組織では、非言語情報の欠如が誤解や摩擦の原因になりやすく、言語化能力がますます重要になります。


一方、私の仕事は営業の組織の中にはいますが「システムの企画・運用」。
ここで必要とされるのは、事実確認・論理的思考・明確な言語化です。
むしろ、テレワークでも正確に伝わらない資料や説明では、設計自体が成り立ちません。
そう考えると、私の職種は在宅勤務に向いているといえるでしょう。


次に気になるのが「人事評価」。
社員数がある程度いる企業では、成果に大きな差が出にくく、
最終的に評価を左右するのは、どれだけ上司の目に留まるかだったりします。

たとえば、毎日出社している営業系の上司のもとでは、そばにいてサポートする社員が評価されやすい傾向があります。
ここはある意味、納得のいく現実かもしれません。


私にとって、在宅勤務は子育てとの両立に最適な働き方でもあります。
特に子どもが幼児〜小学校低学年のうちは、そばにいて見守れる時間が貴重です。
心の安定や学習支援にもつながります。
もっとも、娘も小学2年生になり、少しずつ手が離れつつありますが…。


そして最後にもうひとつ大事な視点があります。
私は現在57歳。あと3年で定年を迎え、その後は再雇用という形になります。

実は再雇用の給与は、定年時の給与を基準に計算されるため、
今後の3年間の働き方や評価は、再雇用後の5~10年に大きく影響します。
つまり、「今どう働くか」がその後の収入を左右するわけです。


ワークライフバランスを考える際には、
会社の方針・職種の性質・上司のスタイル・家庭の状況・将来の給与への影響など、
さまざまな要素を総合的に判断する必要があるということですね。

なかなか難しい課題です。
結論としては、「少し出社を増やす」方向で考えようかなと思っています。


そして最後に娘へひとこと。
どちらの働き方にしても、「言語化能力」は将来必ず必要になります。
だから、国語は大事!漢字もがんばって覚えようね。お願いします!

 

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