娘の“おんどく”とわからない言葉
先日も「”おんどく”からの復活劇」(2025/6/13)、の話をしましたが、今日も娘の”おんどく”に関係する勉強の話です。
私がパソコンで仕事をしている横で、娘は国語の文章問題に取り組んでいました。
…が、様子を見ていると、どうも集中している様子がありません。私の画面をのぞき込んだり、よそ見ばかりしています。
案の定、答え合わせをしてみると、半分くらい間違っていました。
そこで私は少しきびしく言いました。
「文章をちゃんと読んでいないからやり直し!最初から音読してください!」
泣きそうな顔になりながらも、娘は音読を始めました。
しばらく聞いていると、いくつかの単語でつまずいていることに気づきます。
そこで私は尋ねました。
「“ひもじさ”って、意味わかる?」
娘は小さく「わかんない」と一言。
やはり、知らない言葉があると、物語が頭に入ってこないようです。
そこでこう伝えました。
「パパが隣にいるときは、わからない言葉があったらすぐ聞いていいよ!」
娘は「はい!」と元気に返事。
続けて私はこう言いました。
「勉強中によそ見やふざけていたら怒るけど、わからないことを聞くのは大歓迎。そのままにしておくのが一番よくないからね。」
するとすぐに、「じゃあ、“ひもじい”って何?」と聞いてきました。
今日、娘がわからなかった言葉はこちら:
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ひもじさ:お腹がすいていること
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泣くことさえできなかった:悲しすぎて涙も出ない状態
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丸のみ:噛まずにそのまま飲み込むこと
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座りこんで:座ったまま動かない様子
どれも日常生活ではあまり使わない表現ですよね。
だからこそ、小学校低学年のうちは、親がそばでサポートすることが大事だと感じました。
言葉の意味を教えると、娘はすっと文章が理解できたようで、自然と笑顔に。
最後に確認テストをすると、なんと満点!
「パパー、できた!」と満面の笑みで報告してくれました。
今はそれで十分。しばらくは、パパが“辞書係”としてそばにいようと思います。
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