今日は、いつも通りの日曜日でした。
朝起きると、娘はテレビをつけます。そして、そのままYouTubeを見始めました。
そこで私は、
「それは、やめたほうがいいかな。」
と声をかけました。
ただ注意するだけではなく、
「朝からYouTubeを見始めると、一日ずっとYouTubeで終わってしまうかもしれないよ。」
と話すと、娘も納得した様子です。
「勉強ややることが終わったら、自由時間に見るのはいいんだよ。」
ということも一緒に説明しました。
そのあと、娘はオンラインの勉強を始めました。
でも、隣で見ていると、どうも気が乗らない様子です。説明もあまりしっかり聞いていません。
そこで私は、
「ちゃんと聞かないなら、一回やめたほうがいいよ。当然、YouTubeも見られないけど。」
と話しました。
すると、娘が突然泣き出してしまいました。
「どうして泣いているの?」
と聞くと、最初は
「わからない」
と答えます。
もう一度聞いてみると、
「学校で前の席の人がうるさくて、勉強ができない。」
と言いました。
その時、私は少し考えました。
これまでの経験の中で、
「誰かに邪魔されたり嫌なことをされた時、それを理由にすると少し気持ちが楽になる」
という感覚が、娘の中に少しずつでき始めているのかもしれない、と感じたのです。
でも私は、
「今話しているのは、オンラインの勉強のことだよね。」
と、一度整理して話をしました。
そして、
「もちろん嫌なことがあると集中できないこともある。でも、勉強するかどうかは、最後は自分自身の問題なんだよ。」
という話をしました。
すると娘は、さらに泣き始めました。
でも私は、
「どうして泣いているの?」
と、もう一度聞いてみました。
最初はまた、
「わからない」
という返事です。
そこで私は、
「悲しいの?悔しいの?怒っているの?寂しいの?」
と聞いてみました。
すると娘は、
「悔しい気持ちと、怒りもある。」
と、自分の言葉でしっかり答えてくれました。
私は、
「自分の気持ちを、自分の言葉で言えたのはすごいことだよ。」
と伝えました。
そして、
「じゃあ、勉強始めようか。」
と言うと、娘が、
「少し泣く時間をください。」
と言ってきました。
私は、その言葉に少し驚きました。
「わかった。」
と答えて、コップにアップルジュースを入れて娘に渡しました。
そのあと娘は気持ちを切り替え、元気に勉強を始めました。
その後は、一緒に食事をして、買い物にも行って、普段通りの充実した一日になりました。
最近、私が少し気にしていたことがあります。
嫌なことがあった時に、それを「できない理由」として使う成功体験が積み重なると、本人の中でそれが当たり前になってしまうことです。
だから今回、自分の気持ちを整理しながら前に進けたことは、とても大切な経験だった気がします。


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