「今日は勉強したくない」(2026/7/22)

教育・学び

今日の娘は、どうも気分が乗らなかったようです。

仕事の休み時間に電話をかけて話をしてみると、

「嫌なことを思い出して、勉強ができない!」

と言い始めました。

そこで私は、

「怒らないから、本当のことを言ってみて。今日は、勉強をしたくない気持ちもあるんじゃないの?」

と聞いてみました。

すると娘は、小さな声で、

「そうです」

と答えました。

「分かった。今日は自由にしていいよ。その代わり、スケジュールには今日何をしたのか書いておいてね」

と伝えると、

「分かった」

と返事をしてくれました。

仕事を終えて家に帰ると、娘が、

「おかえり〜!」

と走って玄関まで迎えに来てくれました。

少し落ち着いてから、娘と今日のことを話しました。

何をして過ごしていたのかを聞き、その内容をスケジュール表にも書いてもらいました。

そのあと、私は静かに話しました。

「家では、自分の気持ちに素直になっていいんだよ。今は勉強したくないなら、『したくない』と言っていいんだよ」

「その代わり、どうしたら勉強できる気持ちになるのかを、自分でも少し考えてみてね」

娘は、

「はい」

と返事をしました。

続けて、

「じゃあ、明日は勉強する?」

と聞いてみると、

「分からない」

とのこと。

「それじゃあ、このままずっと勉強しなくてもいい?」

と聞くと、

「それはダメ」

と、今度は笑顔で答えてくれました。

これまで娘は、「勉強したくない」と言ったら怒られると思っていたのかもしれません。

だから、そのままの気持ちを言えず、自分でも納得できる理由を探しているうちに、余計にイライラしていたのかもしれません。

もちろん、嫌なことを思い出した気持ち自体も、本当なのだと思います。

ただ、その中に「今日は勉強したくない」という気持ちもあった。

今日は、それを素直に言葉にすることができました。

本当に大切なのは、

「今、勉強したくないと思っている自分がいる」

という気持ちを、まず自分で受け止めることなのだと思います。

そのうえで、

「では、どうしたら少し取り組めるだろう」

と前向きに考えていく。

自分の気持ちを素直に認めることは、実は大人でも難しいことです。

でも、子どものころから少しずつ練習していけば、いつか自分の気持ちを整理するときに役立つのかもしれません。

今日は勉強できませんでした。

それでも、娘が自分の本当の気持ちに少し向き合えたことは、よかったと思います。

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