今日の娘は、学校の授業が4時間目までだったので、いつもより早く帰ってきていたそうです。
私が仕事を終えて、夜7時過ぎに帰宅すると、ちょうど音読をしているところでした。
音読が終わると、娘はなにやらゲームを始めようとしています。
そこで、
「あれ? 今日は国語とか算数の勉強はやったの?」
と聞いてみました。
すると娘は、
「やってません!」
と、はっきり答えます。
「どうしてやらなかったの?」
と聞くと、
「やりたくなかったから」
とのこと。
まあ、そういう日もあります。
大人だって、やりたくない日はあります。
私自身も、面倒になって先延ばしにしたくなることはあります。
ただ、それでも、今日やると決めたことをそのままにしてしまうと、明日は今日の分も背負うことになります。
そこは、娘にも少しずつ分かってほしいところです。
そのあと、娘とは少し強めに話をしました。
詳しいやり取りは書きませんが、私が伝えたかったのは、
「やりたくない気持ちは分かる。でも、今日の分は今日のうちにやった方がいい」
ということです。
娘もすぐに納得したわけではありません。
怒りました。
泣きました。
反抗もしました。
でも、しばらくすると、自分で机に向かいました。
そこから約2時間。
私は寝室に行きましたが、眠らずに待っていました。
言った以上、こちらも言いっぱなしにはできません。
やりなさいと言ったなら、終わったときにちゃんと受け止めるところまでが、親の役目なのだと思います。
しばらくして、娘がやってきました。
「国語、算数、理科、社会、漢字の書き取り、終わった」
そう言って、ニコニコしながら報告してくれました。
「よく頑張ったね。やったところ、見せてもらっていい?」
と言うと、娘は少し自慢げに、
「ほーら」
と見せてくれました。
そこで、娘に聞いてみました。
「この勉強、今日の分と明日の分をまとめて、明日できると思う?」
娘は少し考えて、
「……できないと思う」
と答えました。
「そうだね。一日やらないと、その分だけ後ろにたまってしまうんだよ。だから、毎日少しずつやることが大事なんだと思うよ」
そう話すと、娘は静かに、
「分かった」
と言ってくれました。
こういうことは、言葉だけで教えるのはなかなか難しいです。
やりたくない日がある。
気持ちが乗らない日もある。
反発したくなる日もある。
でも、そこから戻ってきて、自分で机に向かえるかどうか。
今日は、娘がそこを自分で乗り越えた日だったのだと思います。
もちろん、親の側も簡単ではありません。
強く言いすぎないように。
でも、あいまいに流さないように。
言った以上、最後まで見届けるように。
仕事より難しいなと思うこともあります。
それでも最後に、娘がニコニコしながら、
「終わった」
と報告に来てくれたので、今日はそれで十分です。
娘も一日、お疲れさま。
私も一日、お疲れさま。
おやすみなさい。


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